少量多品種ものづくり小企業向け

サブスク型生産管理アプリ

APMS

APMS生産管理システムのトップ画像
生産管理システムを月額で使い放題
月額44000円~
低価格・高機能の生産管理システム
図面等のクラウド保存機能付き
ユーザーライクでポカヨケ等満載
一か月お試し無料
フル機能使用可能

小規模ものづくり企業を

応援する低価格で高機能な

サブスク型生産管理システム

APMS誕生

APMSを使ってほしい方

  • • 20名以下の小企業
  • • 少量多品種の製造業
  • • 効率化をさせたい
  • • 生産性を上げたい
  • • もっと儲けたい

経営を電話に例えると

アナログでの経営は、固定電話

Excelでの経営は、ガラケー

システムでの経営は、スマホ

最も便利で早く、色々できるのはスマホ

同じ業務を行うにしても効率的に無駄なく

便利に行うためのツールがシステム

APMSの開発経緯

時は2002年、愛知県内の町工場で働いていた頃、会社の納品書も何もかも手書きで複写式の伝票を使っていた。パソコンなんてなく、何もかも手書きだった。受注を受けた図面をファイリングし、そこに単価を書いて、リピートが来るとファイリングした図面をペラペラめくり、過去歴を探していた。

受注は、主にFAXで届いた注文書か図面で、注文が来たら材料と図面を回し製品を製造していた。このアナログな仕事の回し方に疑問を持ち、生産管理システムの導入を検討することにした。取引先の会社にSE(プログラムを組む人)を紹介してもらい、2003年、生産管理システムを導入した。

生産管理システムを導入して分かったのは、人間の記憶のあいまいさだった。前回はいつだったか、前回との違いはないか、ちゃんと利益が出ているのかなど、データとして残すことの重要性を実感した。約20年間、毎年のように少しずつシステムの機能アップをし、現在のAPMSとほぼ同じシステムになっていった。

2022年、依頼していたSEが年齢による廃業することになり、システムが使えなくなってからバタバタするのを避けるため、新たなSEの模索をした。何社かにシステムを見てもらったところ、「このシステムはよくできている」「これは売れるよ」などと言っていただけたが、見積もりをもらったら、2000万かかるとか5000万かかると言われた。

10名にも満たない小企業にそんな資金はなく、システムの移行はとん挫した。それでも何年後かに来ると思われるシステムが使えなくなる事態を避ける必要はあり、何年かかってでも自分で開発することを決めた。パソコン教室に通い、プログラムの基礎から、コードの組み方などを教わった。ITマイスターの制度も活用し、少しずつシステムを構築していった。

パソコン教室の先生から、このシステムをサブスクにすれば、自分の会社だけではなく、多くの会社に使ってもらえることを提案され、サブスクで開発することになった。これが、APMSを開発するきっかけとなり、2年の歳月をかけ、APMSの開発を進めてきた。APMSの原形のシステムは、小企業が自社用のシステムとして開発されたものだからこそ、小企業に必要なものはほぼ網羅されており、システム会社が構築したシステムにはない発想や構造を盛り込んでいる。

毎年のように必要なものだけを必要なだけ機能アップしてきたことにより、無駄なく、効率的、かつ、柔軟に運用ができるようにしてある。2023年末、町工場を退職し、APMSの開発に専念することになった。APMSの販売するためにありがとう合同会社で販売することになり、現在の形になった。

前職で培われた生産管理システムのノウハウを小企業に活用してもらい、効果的で効率的な会社運営に役立ててほしい。システム運用の入門としてサブスク型は、初期投資の面でも、お試し運用からスタートできる面からもパッケージより優れている。

APMSの特徴

  1. 少量多品種のものづくり企業が、約20年の歳月をかけ毎年自分たちが必要な機能をコツコツと積み上げてできたシステム
  2. 自分たちに必要な機能を自分たちが使いやすいようにオファーをして組み上げた機能なので、現場が使いやすいように設計されている
  3. 上記のシステムの機能を継承して構築し直した場合、システム屋さんに見積りを取ったら2000万円以上かかると言われたシステム
  4. サブスク型なので、ダウンロードしたらすぐに使用可能。開発期間は不要。
  5. データは全てクラウドで保管されているため、PCが壊れても安心。
  6. データが保存されているクラウドは、一流企業のサーバーだから小企業のセキュリティーよりも強固なので、安全。
  7. PCの入替時もログインIDとパスワードさえあれば、すぐにダウンロードして元通りなので楽々。

業務の流れ比較

生産管理システム なし 生産管理システム あり
1日目

朝、社長「営業してくる」

昼、事務「見積り依頼のFax来てる。社長所に」

夜、社長「材料の見積り取らなきゃ」

朝、社長「営業してくる」

昼、事務「見積り依頼のFax来てる。工場長、この製品の材料取りは?」

「材料の見積りのFaxをと・・・」

工場長「この見積りの行程はと・・・」

事務「材料の回答来てる。ここに入力っと」

夜、社長(システム見ながら)「材料の見積りは返ってきてる。工場長、工程もシステムに入れてくれたな。お客さんに回答をっと・・・」

「システムが入っていると情報の共有もシステム見ればわかる。って、無駄がない。今までは、Faxが何枚も机に置いてあったけど、夜、自分がやらなきゃならん仕事が、ぐっと減ったな。みんなのおかげで助かるよ。」

2日目

朝、社長「工場長、この見積りの製品の行程だけど・・・。」

昼、事務「材料の見積り来てる。社長の所に」

夜、社長「見積回答しなきゃ」

昼、事務「昨日の見積り、注文が来てる。納期は、明後日だ。工場長、納期間に合いますか?」OKとの返事。

「じゃ、材料の注文っと・・・。」

夜、社長「おっ、昨日の見積りさっそく注文がきたか。材量も発注してくれて、明日届くんだな。」

「今までは、見積りの回答が、今夜送る感じだったのに、仕事が早く・楽になったな。今日は、早く帰れるよ。」

3日目

昼、顧客「昨夜、回答くれた製品、明日、納入できない?」

社長「流石に明日はちょっと・・・。」

顧客「そうだよね。」

朝、社長「工場長、昨日の製品、何とか頼むね。」

工場長「明日なら、ギリギリですね。今日、材料届くんで、届いたら早速やりますよ。」

4日目

夕方、工場長「社長出来ましたよ。」

社長「おっ、ありがとう。じゃあ、早速、納品してくるよ。」

顧客「御社は、見積りも早いし、納期も速いし、すごく助かるよ。ありがとう」

生産管理システムを使う理由

基本的な運用の流れ

受注フロー図

生産管理システムで受注票というものを作成します。製造現場に受注票と図面と製品(素材)の3点セットで工場を回します。

現場では、受注票に記載されている工程を順次作業していきます。受注票に記載された工程と違う場合、実際の工程を受注票に記入します。

納品フロー図

出荷時もシステムから納品書を発行します。納入まで終わったら、事務方の方に受注票を戻し、現場で記載された工程を入力し、受注票を保管します。

上記が、受注から納品後までの一連の流れになります。受注データに材料データや外注データがあれば、材料発注や外注発注も管理できます。

データ活用による4つの強み

①見える化

共有できる情報資産として活用

②データ化

効率的な情報管理と再利用

③分析力強化

数値に基づく経営判断

④引継ぎ簡素化

円滑な業務移管

データフロー図

見える化、データ化することは、会社の情報資産です。共有することで、業務の引継ぎも楽になり、社長が工場長が不在でも一定度、業務が進められるようになり、社長や工場長がやるべき仕事にもっと従事できるようになるばかりでなく、社内の風通しも良くなることでしょう。

分析力が強化できるので、利益の出ている製品かどうか数値で分かるようになり、利益率の改善のきっかけになります。

一か月無料でも全ての機能を使えますので、一度、APMSを使っていただき、どんな感じになるのか実際に試してみてください。

一か月使用していただけるとある程度の雰囲気はつかめると思います。皆様の会社の発展に寄与できることを楽しみにしております。

生産管理システムにAPMSを選ぶ理由

①初期投資が少額で済む

②システム初心者が使いやすいように設計されている

③ポカヨケや入力時のミスが減るように設計されている

④データはすべてクラウドなので、安心・安全

⑤図面等もクラウドに保存できる

⑥一覧で製品の製造原価率が見られるので、すぐに改善点が見つかる

⑦注残の総売り上げなどもすぐに見られる

⑧最低、6項目の入力だけで、最低限の生産管理が行える

⑨入力の手間も極力省人化されるように設計されている

⑩今日からシステム運用ができるようになる

⑪一か月無料で使えるので、導入後に後悔することはない

⑫低価格でありながらも高機能なので、カスタイマイズする必要が少ない

⑬APMS一つで、工程管理・原価管理・請求書発行・在庫管理なども標準機能として使える

⑭アナログやExcelから切り替えで、業務の効率化が進み、月額以上の費用対効果が得やすい

⑮工場と事務所が離れていても両方でシステムが使える

APMSの画面と出力帳票の紹介

こちらでは、APMSのメニュー・受発注検索画面などのAPMSの各画面や出力できる帳票のサンプルをご覧いただけます。

一部、このページの下の方にある【APMSの主な機能一覧】で表示されるページと内容が被っているところもあります。

表示される画面は、製作時のものですので、現在は、少し変わっているところがあるかもしれません。ご了承ください。

APMSの画面、出力帳票の紹介

メニュー 1)受発注処理

メニュー 1)受発注処理

APMSにログインしたら現れるメニュー画面です。ここから様々な機能を選択して使用します。

画面は、受注票や材料発注、受理処理などを行うメニューが表示されていますが、メニューは機能ごとに大きく5つに分類してあります。

1)というのはメニューの番号です。このメニュー画面でF1やF2などを押すとショートカットもできるようになっています。

メニュー2)受発注検索には、受発注検索しかありませんので、メニュー押すと受発注検索の画面が立ち上がります。

メニュー 3)台帳管理

メニュー 3)台帳管理

取引先や作業者などの登録・管理を行うための各台帳管理のメニューです。

ここで登録をしておくことで受注票の作成等で効率的な作業ができるようになります。

APMSには、製品台帳のメニューがありません。生産管理のソフトは、通常、まず、ユーザーが製品台帳(もしくは製品マスター)の登録をしないといけません。APMSでは、システムの方が自動で作ってくれます。製品データの作成等で効率的な作業ができるようにこのような設計になっています。

メニュー 32)取引先管理 サブメニュー

メニュー 32)取引先管理 サブメニュー

ここは、取引先の部署や担当者の管理を行うためのサブメニューです。

部署や担当者の登録をしておき、受注データに登録した部署・担当者を選択しておくけば、

納品書や外注の注文書等に転記されます。

メニュー 36)見積り台帳 サブメニュー

メニュー 36)見積り台帳 サブメニュー

ここは、見積書の新規登録を行うためのサブメニューです。

見積書の新規作成は、ここから行います。既存お見積りの修正・更新は見積り台帳に

更新用のボタンがありますので、そちらで説明します。

メニュー 4)各種機能

メニュー 4)各種機能

ここは、生産管理以外の登録や管理を行うためのメニューです。

自社情報の登録、請求書や仕入れ台帳等のお金にまつわるもの、在庫表などが

こちらで管理できるようになっています。

5)のヘルプは、APMSのバージョン情報などのページなので、メニューはありません。

11)単一受注処理

11)単一受注処理
APMS受注票PDF

ここからは、各メニュー画面で選択した項目の説明になります。まず、メニュー 1)受発注処理で選択した11)単一受注処理(F1)です。ここは、受注票の作成画面と作成した受注票のPDFを作成し、印刷する画面です。

ここで図面等の書類のPDFの保存もドラッグ&ドロップで可能です。画面には表示されていませんが、登録してあれば、見積りした際の数量と価格もリスト表示され、受注数が見積り数よりも少ないと警告してくれます。

また、販売価格も見積りした数量に応じた価格を自動で転記してくれます。

13)材料発注処理

13)材料発注処理
APMS材料注文書PDF

ここは、材料の発注処理を行うための画面です。

受注票の作成をした際に材料データの入力と工程データの入力で、材料屋のデータを入力しておくことで、材料発注ができるようになります。上部の表は、受注票作成時のデータを元に自動的に生成されたデータです。ここから選択したものだけが、下部に表示されます。

サンプルは一件しか表示されていませんが、複数選択が可能です。

上部のリスト内の発注したい行をクリック→注文印刷ボタンをクリックするだけで、上記の注文書が印刷されます。

材料発注の際は、注文印刷をクリックした時点で、受領処理を自動で行います。

受領処理が行われたデータは、仕入れ台帳が作成できるようになります。

14)外注発注処理

14)外注発注処理
APMS注文書PDF

上は、協力工場へ発注処理を行うための画面です。材料発注と同じように上部のリスト内の発注したい行をクリック→注文印刷ボタンをクリックするだけで、上記の注文書が印刷されます。

受注票作成時の工程表に取引区分と業者名を入力しておくと上記のリストに表示されるようになり、リストから選択できるようになります。

材料発注とは違い、注文印刷をクリックした時点では、受領処理は行われません。この後紹介する受発注検索の外注の表の発注中のリストに表示されるようになります。

次に紹介する受理処理をすることで、受理処理を行います。と同時に発注中のリストから納入済のリストに表示が変わります。

15) 受理処理

15) 受理処理

協力工場に発注した製品が納入された際に、どの案件の物がいつ何個納入されたかを処理ための画面です。

これを入力することで、仕入れ台帳に反映されたり、後ほど紹介する受発注簿のデータに反映されます。

協力工場から製品が届いたときに都度都度入力をしていくことで、納期遅延の早期発見や正しい仕入れ台帳が作成できます。

これも一覧から選択するだけなので効率的に事務作業が行えます。

16) 納品書発行

16) 納品書発行
APMS納品書PDF

ここは、顧客への納品書の発行を行うための画面です。

顧客に納品する際に必須のものです。納品書に記載された日付で請求データも生成されます。

発注画面などと同じように上部の表からクリックするだけで納品データが作成できます。

分納する際は、納入する個数を入力する事で対応でき、注残の納入の際は、注残分が自動的に下部に表示されるなどのポカヨケもされています。

17) 伝票再発行

17) 伝票再発行

ここでは、発行した納品書や材料や協力工場への注文書を再発行するための画面です。

納品書の紛失・差し替え等の際にこちらで処理をします。

日常的に使用する画面ではないですが、取引先からお願いされたときに有用です。

2) 受発注管理画面

APMSの受発注管理画面
APMS受注一覧Excel
APMS発注一覧Excel

上は、2)受発注検索野画面です。上部の各メニューの紹介の所では、割愛させてもらったメニューです。ここは、受注と発注の管理する画面です。このシステムで最も普段見る画面になります。受注中のものは何か?発注中のものは何か?

顧客に納入済のものや協力工場から納入済のものなどもここで確認します。また、修正するデータの選択もここでします。

受注中の予定売上総額や製作中の案件の原価率もこの一覧から見ることが出来ます。この機能は、なかなか便利です。

上記以外もこの画面を起点として、各種印刷や図面の表示、受発注のデータの抽出・絞り込み等も行えます。

受注一覧や発注一覧は、絞り込み等をして表示されたデータグリッドビューの結果をExcelデータとして出力できます。

受注一覧や発注一覧は、Excelでさらに加工し、顧客への提出資料だったり、各種分析をする資料にします。

受注データ訂正画面

受注データ訂正画面

上は、受注データの詳細を閲覧したり、受注データの自体のデータ訂正するための画面です。

後ろに隠れてる2)受発注検索 画面の青帯になっている受注データを閲覧しているところです。

受注・発注 管理画面には表示されない各工程の内容の閲覧や各データの修正等を行う画面でもあります。

在庫用の棚番号の変更や実績としてあがってきた経費合計を見て、工程や販売価格の見直しもします。

図面等の資料の保存もドラッグ&ドロップで行うこともできるようになっています。

31) 作業者管理

31) 作業者管理

ここからは、3)台帳管理の各台帳の画面の説明になります。まず、31)作業者管理の画面です。ここでいう作業者とは、自社で各工程の作業を行う(行った)人のことです。

受注票の作成時に工程表を登録が出来ます。その工程表の各工程には、何をするか・何でするか・誰がするかなどを登録します。

その際の誰がするか部分を選択する際にこの画面で登録した人が選択できるようになります。

32) 取引先管理

32) 取引先管理

APMSを使用し始める際に一番最初に作業する画面といっても良い画面です。

顧客・材料屋・協力工場・工具屋を登録し、管理する画面です。

メニュー3の各種管理画面は、効率的なデータ作成において重要な物です。

ここに登録しておくことで、登録されたデータが使いまわすことが出来るようになり、

少ない労力で多くの情報を持たせることが出来るようになります。

APMSでは、法人格を選択制にすることで、バラバラになりがちな法人格の記述を統一し、

視認性がよくなるようにしてあります。

32_1) 部署管理画面

32_1) 部署管理画面

登録した取引先の部署の登録管理する画面です。ここと次の担当者の画面は使用しない可能性も多々あると思われます。

しかし、登録して受注票や注文書や納品書に記載されるようにしておくと何かあった時に取引先の誰に聞けばよいか分かる・取引先側は、誰が頼んだのか分かるので、

効率化・自動化・省人化に寄与してくれるところでもあります。

32_2) 担当者画面

32_2) 担当者画面

登録した取引先の担当者の登録管理する画面です。

部署の登録は、省略しても担当者は、登録されることをお勧めします。

取引先によっては、納品書や注文書に担当者名の記載があることで、業務がスムーズに行える時があるのと、自社側も担当者は誰だったっけ?ということも防止できます。

大きな労力をかけて行うなら無駄になった時の損失は大きいですが、少々の労力で行えるシステムでの運用の際は、ぜひ活用してほしい部分です。

33) 機械・作業管理

33) 機械・作業管理

ここは、工程表の各工程の社内工程の中でどの機械で加工するのか、どんな作業の区分けをすりための画面です。

ここでチャージを設定することで、各社内工程でいくらのコストがかかっているのかを計算できるようになります。

サンプルでは、KM-25という機械だったり、検査と書いてあることで、作業する場所が分かるようになっています。

34) 工程ショートカット

34) 工程ショートカット

工程表の各工程の記載を進める中で作業内容を記載する欄があります。

ここでは、社外工程の際にどんな内容の作業依頼をするのかを作業内容に記載します。

メッキ屋なら、〇〇メッキを何μ。焼き入れ屋なら、高周波 硬度50以上。などです。

この作業内容は、依頼する取引先毎にほぼ決まっている事が多いため、予め登録しておくことで、工程入力の作業を早く簡単に楽にすることが出来ます。

34) 材料材質管理

34) 材料材質管理

ここでは、材料データの入力作業を楽にするために予めよく使う材料の材質を登録・管理する画面です。。

製造業の扱う材質は、多岐にわたり、何十種類ではすみません。しかし、自社で常習で扱う材質は限られています。

そのため、ユーザー様に登録してもらった方が、利便性が高いため、登録をしてもらっています。

たまに扱う材質は、都度入力もできるようになっています。このあたりの融通が利くのもユーザービリティーを第一に考えているAPMSの特徴の一つです。

36) 見積り台帳

36) 見積り台帳

ここは、これまで作成した見積りデータを一覧で見る画面です。

台帳検索もできるので、取引先名や図番はもちろん、作成した日時等でも絞り込みをし、結果を一覧に表示させます。

表示されている一覧から、編集ボタンを押すことで、その見積りの詳細データを見足り、編集したりできます。

36_1) 見積り_新規登録

36_1) 見積り_新規登録

ここは、見積りデータを作成・編集する画面です。

受注票作成の画面と酷似しています。入力する内容も受注票作成とあまり変わりません。

画面上、表示はされていませんが、受注票作成時と同じように各工程のデータも入力できるようになっています。

ここで作成したデータの図番の受注が決まった際、受注票作成画面であいまい検索や図番入力の欄で図番を入力すると、ここで入力した品名や材料・各工程のデータが、受注票作成画面に代入されます。

これができることで、受注票作成の時間を圧縮するだけなく、製造現場が見積り時にどんな感じで製作するつもりだったのか分かるようになります。

見積りデータを作成する際に鉛筆なめなめ(頭の中のイメージだけ)で見積りをすることも減り、再現性の高い見積りができるようにもなります。

記録としても残せるので、いつだれが作成した見積りなのかもわかります。Aという図番で以前に見積りをしたことがあれば、何年たとうが同じ図番を入力した時点で過去歴があると表示されます。

顧客の担当者が変わった際、以前見積りをしたことを知らずにということや別の顧客から見積り依頼が来ることもあります。そんなときも過去歴があることで、すぐに対応が可能です。

37) 工程内容ショートカット

37) 工程内容ショートカット

工程管理では、社外工程の際にどんな内容の作業依頼をするのかを作業内容に記載します。という説明をしました。

こちらは、社内工程の際にどんな内容の作業をするのかを作業内容に記載をする際に作業内容のひな形を登録・管理する画面です。

こちらは、社外とは違い、3つ(左・中央・右)の項目から一つずつ選択し、作業内容に転記させるためのものになります。

たぶん他社のソフトでは見られない機能です。ここで登録した項目の中からそれぞれ必要なものを選択をするだけで、工程表の作業内容部分を都度入力することから選択するだけになり、作業効率が上がります。

また、現場サイドも個々人の独断で作業内容を書いてしまうとその内容を入力する事務方は、かなり面倒です。自社の誰が見ても一定のルールで書かれていることで、混乱も避けられ、後日、作業内容を誰が見てもどんな意図で書いたかわかるようにするなります。

APMSの会員専用のサイト内で詳しく説明しています。こちらに記載しようとすると膨大な量になってしまうため、割愛させてもらいます。

41) 自社登録

41) 自社登録

ここからは、4) 各種機能の説明になります。まずは、自社の情報を登録する画面です。

注文書や請求書等に表示させる住所などを登録しておきます。決算締日も登録しておくことで、売上や支払いの月次データの作成も簡単にできるようになっています。

材料の注文書用、協力工場への注文書用に定型の文章を独自に作成できるようにしてあります。

42) 請求書発行

42) 請求書発行
APMS請求書Excel
APMS売上台帳Excel
APMS請求額一覧Excel

こちらは、顧客に請求書を発行するための画面です。

顧客の締め日を選択し、請求書発行ボタンを押すだけでその日付の請求書を自動作成し、顧客ごとの請求書のPDFをデスクトップに保存します。

上記とは別に売上台帳の作成と顧客の締日基準の毎月の請求金額の一覧も作成できます。

43) 仕入れ台帳作成

43) 仕入れ台帳作成
APMS仕入れ明細書Excel
APMS仕入れ台帳Excel
APMS支払額一覧Excel

こちらは、取引先の仕入れ台帳を作成するための画面です。

取引先から届く請求書の金額が間違っていないかチェックするために作成します。年に何度か、取引先の金額が間違っていることがあるので、届いた請求書をうのみにするのはお勧めしません。しかし、いつ何個いくらで納入されたのかを把握管理するのは意外と面倒です。それを簡易にしてくれるのも生産管理の重要な役割です。

請求書の際と同様、自社締め日基準の仕入れ台帳の作成と取引先の締日基準の毎月の仕入金額の一覧も作成できます。

44) 売上仕入れ管理

44) 売上仕入れ管理

こちらは、販売と仕入れの実績を管理するための画面です。

受発注管理画面は、物の管理、似てはいますが、こちらは、お金の管理がメインになります。

受発注の基礎データは、受注データや発注データですが、請求・仕入れの基礎データは、納品データと納入データになります。

受注を受けた製品が一度で完納した時は、物のデータ=お金のデータになりますが、分納されたときは、=にはならなくなります。

そのため、目的に応じたデータを作成し、管理をしておきます。これは、生産管理ではなく、販売仕入れ管理ですが、切っても切れない関係のため、生産管理の機能の付録として販売仕入れ管理ができるようになっています。

その代わり、あまり本格的な販売仕入れ管理ができていません。

45) 在庫管理

45) 在庫管理
APMS在庫表Excel

ここは、在庫を管理するための画面です。

APMSでは、在庫の管理において独自のルールで管理ができるようになっています。

それができることで、在庫の価値自体が有利にできるようになっています。

詳細は、企業秘密になってしまいます。ユーザー様には、もちろん、情報共有させてもらいます。

46) ログイン者管理

46) ログイン者管理

APMSでは、ログイン者とは、APMSでデータを入力する人を指します。ここは、そのデータ入力をする人の登録管理するための画面です。

APMSにログインする際のログインIDが、入力者の位置づけになります。ここでIDとパスワードを管理しています。

IDとログイン者名を登録しておくことで誰がデータを入力・登録したのか分かるようになります。

ログインIDは、無制限に登録できます。APMSを使用できるPCの台数に制限はありますが、インストールされているAPMSにログインする入力者に対しては、制限を設けていません。

5) ヘルプ

5) ヘルプ

画面説明最後の項目です。

こちらは、インストールされているAPMSのバージョンの表示やAPMSの更新履歴などを表示する画面です。

トラの巻は、APMSの基本的な使い方や便利な使い方、生産管理で知っておくべきことや儲かる企業になるための情報などをあげているユーザーさん限定の情報です。

APMSを使ってくれる皆様の会社の発展に少しでも寄与できればという思いで発信しています。。

生産管理システム 他社比較

APMS 他社パッケージソフト
初期投資 入会金 33000円
使用料毎月44000円~
300~1000万円
無料期間 1か月のお試し期間あり 基本的に無料期間はない。
サンプルのお試しができるところはあるが、カスタマイズされていない状態のもの。
保守料 無料 毎月ないし、毎年保守料は別途必要
カスタマイズ 不可 契約時にのみ可能。その後は、別途追加費用が掛かる
ターゲット 20名以下の製造業 20名以上が多い
バージョンアップ 不定期だがバージョンアップがされていく。
オプションも今後展開予定。
バージョンアップは追加コストがかかる。
開発期間 ダウンロードしてすぐ使える 3か月以上~

* Excel・Accessを使ったソフトは、対象外です。(本格的なデータベースソフトではないので)

APMS 他社サブスクソフト(3社のみ)
初期投資 入会金 33000円
使用料毎月44000円~
入会金 なし~330000円
使用料毎月 49400円~
無料期間 1か月のお試し期間あり 1社のみあり 他はなし
保守料 無料 無料
カスタマイズ 不可 メーカーによる
ターゲット 20名以下の製造業 20名以上が多い
バージョンアップ 不定期だがバージョンアップがされていく。
オプションも今後展開予定。
不明

* クラウドとサブスクは、全く別物なので要注意。本格的なサブスク型生産管理アプリは、ほぼなし

ユーザーの声

切削加工業 A社さま

生産管理システムを初めて使いました。最初は、面倒だと思いましたが、
データが溜まっていくと売上が上がっているのが分かっていくのか、その原因が何か?
それが分かるだけではなく、事務員への指示や現場での指示も簡素化でき、
自分の時間が作れるようになった。他にも在庫書類などで把握でき、全ての場で
観客に返事が出来るようになった。納期管理も一覧で把握ができること。
見落としもなくなった。受注→材料発注→現場の製作→納品までの流れが明確になったこと。
受注品の流れがスムーズになった
過去履が表示され、そのデータも転用できると問違いも減り、同じ過ちを繰り返さなくなった。
他にも恩恵がたくさんあり、今では生産管理システムなしには、考えられなくなった。
評価: 5/5

NC旋盤加工業 B社さま

これまでExcelで管理をしていましたが、思い切ってAPMSを使用してみました。
Excelだと受注管理・材料(外注)発注・納米書・などを個別に対応する必要があり、
APMSほど、効率化はできませんでした。
APMSさんの在庫管理の仕方を知り、自社での在庫管理の仕方を合わせたら、在庫が狂わなくなった。
データの入力作業もExcelより簡単でスピーディーに行えるため、作業者の事務効率の向上と
誤入力の軽減に繋がり、効率UP・正確さUP・ストレス軽減になった。
評価: 5/5

切削加工業 C社 事務員さま

初めて生産管理システムを導入し、はじめはデータの入力に戸惑いましたが、
2週間もするとデータの入力にも慣れ、受注処理を約100件程度なら、1~2時間程度で、
こなせるようになりました。新規品が多いときは、入力量が多いため、2時間ですが、
リピート品が多ければ小一時間です。材料発注も数回のクリックだけで発注できるし、
ポカヨケも充実してるので、ミスも減りました。図面が、簡単に保存でき、受注票と一緒に
印刷される機能もすごく助かります。
評価: 5/5

APMSの主な機能一覧

弊社の【ありがとう生産管理システム 通称APMS(エーピーエムエス)】は、2003年に立ち上げられ、それから都度都度必要と判断した機能を毎年付け加えてバージョンアップされてきた実用から生まれた生産管理システムです。 必要最低限の機能から始まり、現場が使いやすい・最低限の手間で最大限の効果を生むように設計されています。

受注簿作成  ・材料注文書発行 ・外注注文書発行

・受注納品書発行・材料納入処理  ・外注納入処理

受発注管理画面

・売上高管理  ・仕入れ高管理  ・図面管理

・受注管理   ・発注管理    ・工程管理

受注データ訂正画面

・製造原価管理 ・仕入れ原価管理 ・工程原価管理

・在庫管理   ・在庫品原価管理 ・仕掛在庫管理

・受注票発行  ・登録図面発行  ・製品利益率受注一覧表示

・請求明細発行 ・仕入れ明細発行 ・製品マスタ登録不要

・請求一覧発行 ・仕入れ一覧発行 ・在庫一覧発行

・工程進捗管理 ・在庫調整分管理 ・工程表と発注連携

・見積書作成  ・見積りと受注票作成連携  など

*赤字は他社システムでは、あまり見受けられない機能

*下線のある項目をクリックするとサンプルのページが見られます。

システム要件(動作環境)

  • OS: Windows 10 64bit 以上
  • プロセッサ: Intel Core i5以上
  • メモリ: 8GB以上
  • ディスク空き容量: 1GB以上
  • 受注票などのPDF・Excelの使用にあたりOffice365とPDFリーダーが必要です。

プラン・料金

登録時 一か月無料
入会金 33,000円
基本システム月額使用料(2アカウント) 44,000円
追加アカウント(2アカウント毎)月額使用料 5,500円
その他オプション 今後追加予定

*価格は、全て消費税10%を含む総額表示なっています

*お支払いは、登録後、クレジットカードによる引き落としになります

*アカウント数は、APMSをPCにインストールできる台数です

インストールのやり方のPDFです。ダウンロードしてインストール時の参考にしてください。

登録画面にて登録ボタンをクリックすると登録いただいたメールアドレス宛にメールが届きます。その中に記載されているURLをクリックすると登録作業が完了し、APMSのサイトにログインできるようになります。ログイン後、。

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